Nu Breed

ニュータイプ = 新しいマイノリティの生き方を考えるブログ

人間の仕事はロボットに奪われるのか

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近年、科学者達による「あと20〜35年で人類の仕事の50%が機械に替わられる」という推計が方々で出され、経済学者もこの予測を支持*1していたりと、議論も活発なロボット・AI時代襲来の話題ですが、記事に載っていた科学者の言葉が面白かったので、ご紹介。

一番最初に失われていくのは、中間層の仕事になるでしょう。(中略)これにより、人間の労働時間は一日2〜3時間で足りる程度に減り、膨大な余暇が生まれることになる。我々の社会には、「人間が健康的でいるには労働が不可欠」という考えが深く根付いていますが、人類は将来この考えが原因で、苦難に直面することになるでしょう。

推計自体は様々な科学者や研究機関、大学から発表されていますが、上記の考えについては今のところ、この科学者の意見に過ぎません。またこれらの予測に反して、人間が担当する仕事にも、今は存在しない新たな領域が生まれるため、これらの予測をそこまで恐れることはない、と言う意見を発信しているアナリスト*2もいます。

しかしこの科学者が考えている問題は、確かに人類が将来考えなければいけない、課題のひとつになっていくのではないでしょうか。

引用元記事

trendintech.com