Part 2. ものづくり・ネット収入
アイディア次第で何でも出来そうな時代なので、すべてをカバーするのは土台無理なので、とりあえず私が詳しいクリエイティブ系や、適当に思い付いた辺りを書いていこうかと思います。段々と分野拡大していきます。
この記事は英語・外国語で拓けるネット学習と世界についての第2部です。
更新情報
- 2016/3/8 「オリジナルの新聞を作って売る」を追加しました。
英語・外国語で拓けるネット学習と世界について
Part 1. 序文・言語学習
Part 2. ものづくり・ネット収入 ← 今ここ
Part 3. 旅・働き方・交流
Part 4. 学習・教育・合宿
Part 5. 日本ではあまり知られていない紹介したいもの
- 更新情報
- 英語・外国語で拓けるネット学習と世界について
- ネット時代のパトロン
- もの・サービスを買い手に直接売る
- ものづくり系(非デジタル商品)
- ネットで翻訳
- オンライン家庭教師として日本語・得意言語を教える
- オリジナルの新聞を作って売る
- 電子インディーズ出版(小説家・ライター・デザイナー)
- ビジュアル・ストーリー ─ デジタル時代の伝え方
- オンラインで世界のフリーランスの仕事をする
- アートを売る
- 国内:クラウドソーシングなど
ネット時代のパトロン
近年海外のアーティストやライター、ウェブ漫画家、ゲーム実況者、ミュージシャンなどコンテンツクリエイターの利用が増えているサービス。支援者に作品ごとあるいは月ごとの寄付をもらい、コンテンツ作りをする人たちの金銭的な自立やサポートを目的としたプラットフォームです。
クリエイター側は経済的なサポートを受けるお返しとして、寄付した人たちに向け、メイキング公開や寄付者のみに公開するコンテンツなどの還元方法を提示することで、寄付を促進する仕組みです。
頻繁に継続的に毎月コンテンツを作成したり活動する方は、月ごとの寄付にすれば月収になります。頻繁にコンテンツを作ったり活動するのが難しい方は、作品ごとの寄付に設定できます。
人気のクリエイターでは、Patreonの収入を基盤として、独立した方々もいます。新しく始める方にとってのハードルは、知名度を上げていく地道な作品作りと、マーケティングかと思います。
また日本にも、似たサイトが登場。
もの・サービスを買い手に直接売る
デジタルコンテンツ作成者が買い手に直接物を売れるようにする、というのが主旨のオンライン決済サービスです。音楽、電子書籍、映像作品、チュートリアル、フォント、ブラシパック、ゲーム、ソフトウェアなどを売るのに使われていたり、ブロガーへの支援金などにも。売る側が価格の上限下限を決めて、その範囲内で買い手が支払う額を決めるという方式もあります。
アイディア次第で、色々なデジタル商品を売ることが出来ると思います。
似たサービスに、StripeやPayPalというのもあります。Gumroadの場合ダウンロード画面などまで自動でやってくれるので、デジタルコンテンツを販売する場合には、Gumroadが一番楽かと思います。
ものづくり系(非デジタル商品)
ものを作って世界中に売れるサイト。デザインする側と製造する側がパートナーシップを結べるサービスもあります。
例えばあなたがこんな商品をデザインしてみたいが、れっきとした商品をデザインする仕事に就きたい訳ではない、そうしたらEtsyの職人さんやパートナーの製造業者を利用して、オンデマンドなそういった商品を一緒に作ることも可能になります。
逆にあなたが手作り職人さんで、ものを作るのは上手いがデザインは苦手、といった場合、デザイナーを探すプログラムに登録してみましょう。
ネットで翻訳
GengoやConyacと同じクラウドソーシング翻訳サービスですが、こちらのStepesでは、メッセンジャーアプリを使う感覚で、気軽に空き時間に翻訳できます。
オンライン家庭教師として日本語・得意言語を教える
プロの教師でなくとも、オンライン家庭教師として日本語や得意な言語を教えて、お金を稼ぐことができます。
オリジナルの新聞を作って売る
簡単にオリジナルの新聞をデザインでき、決済・印刷・発送なども自動でやってくれます。データファイルが既にある場合はアップロードも可能です。読者が世界のどこにいても配送可。
電子インディーズ出版(小説家・ライター・デザイナー)
AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングによって、電子書籍のインディーズ/セルフ出版が盛り上がっています。PatreonやEntyを合わせて利用するのもいいかと思います。
海外では物書きやライター以外にも、販売に大きく影響するブックカバーをデザイナーに発注する作者も多く、駈け上がりの作者とデザイナー双方にとって良い市場にもなっています。絵描きと文章書きのコラボで漫画というのもいいでしょうし、あるいは写真家とコラボするのもいいでしょう。
次項で紹介する、ビジュアル・ストーリーもご覧になってください。
物書き・ライター向け情報
無料も含め、簡単に綺麗なビジュアルのデザインが作れるサイトです。ブックカバー作りや販促に最適です。
ビジュアル・ストーリー ─ デジタル時代の伝え方
ビジュアル・ストーリーが従来の記事や本よりデジタル時代に合わせて進化しているのは、画像や動画といったビジュアル要素で伝えることを重視しているというところです。
近年、有名メディアやライター、写真家などからこの表現方法が広がっています。
ブログ・プラットフォームとして有名なMediumはビジュアル面は他よりありませんが、ビジュアル・ストーリー的に使っている方たちもいます。
ビジュアル・ストーリー出版(販売)
こちらのサイトでは、ビジュアル・ストーリーを電子書籍と同じように販売することが出来ます。
オンラインで世界のフリーランスの仕事をする
フリーランスとしてネット経由で英語圏で仕事をするには、このサイトが便利です。
クリエイティブ系
- Behance(クリエイティブ全般)
behance-japan.net blogs.adobe.com
本格的にクリエイティブ系で世界でフリーランスの仕事をしてみたい方向けのサイト。作品やプロジェクトを投稿して共有することで、仕事につながる機会を探せます。ジョブボードもあり。
- ArtStation(デジタルアート、ゲーム・映画系)
アートを売る
デジタルアート販売
絵画などと違い、一度作れば色々なものに何度でも印刷できるデジタルアート。プリント/ポスターやキャンバス、Tシャツなどに印刷して売る自動収入が、デジタルで絵を描くアーティストの間で一般的になりつつあります。
Society6はアーティストの取り分は他と比べて大分少ないですが、プリント以外にもマグカップや衣類、携帯ケース、ラグ、とにかく色々な物に印刷して売ってくれるので、単価は安くても、自動収入のひとつに良いかと思います。
海外のアーティストらの間では知名度が高く、利用するアーティストも一番多いのではないでしょうか。
こちらはまだ詳しく見ていませんが、Society6と似ています。アーティストやデザイナーだけではなく、手作り職人系も物を売れるようです。
こちらは基本的には印刷サービスで上記3つと違い、オンラインストアのプラットフォームはPrintful側では提供しておらず、自分でオンラインストアを用意する必要があります。
単なる印刷サービスと違うところは、オンライン決済システムとの自動連携があり、決済システムを通じて商品を買うお客さんから注文が入ると、販売側の手間はなく、印刷から配送までを自動でしてくれます。
自分のサイトをストアにして売るのであれば、プリント販売の有名所を利用するより、取られるマージンが少なくて済むというメリットがありますが、マーケティングは自分でやる必要性が出てきます。
美術・ファインアート販売
3D・デジタルアートコミュニティ
www.artstation.com drawcrowd.com www.deviantart.com